お正月
あけましておめでとうございます(^^)
喪中の為、年賀状を送らずで
ブログでの挨拶。
リクだけはと
しめ縄飾り…笑
かわいいー‼︎って喜ぶのは人だけで
リクからしたら
なにこれ、?
落として食べようとしていました、
今年はどんな1年になるのか、
きっと楽しいことをあれば
辛いこともあるはず!
乗り越えて乗り越えてして
もっと楽しくなるはず‼︎
若いうちから馬を飼い、
だからこそこの生活ができるとも
感じています。
老後、馬を飼いたいなーと
思っているなら絶対に
若いうちからがいいですよ‼︎笑
とりあえず、のーんびり
私とリクらしく過ごせますように!
謹賀新年
明けましておめでとうございます!!
2017年が始まりましたね。
皆さまどんなお正月をお過ごしですか?
日曜担当久米島馬牧場では、ポカポカ暖かい陽気の中、新年早々張り切ってお仕事しています!
今年も楽しく健やかに、馬も人も笑顔がいっぱいの一年になるといいですね。
さて、2017年は新たな動きがあります。
大きな一歩…いや、一歩はもうすでに、ずっと前から踏み出されていたんですね。
それが進み続けてきた結果、誰の目にも見える形になる年。
暖かく穏やかなお正月を迎えていますが。
晴れの日だけじゃない、雨の日だって、強風の日だって。
凍える寒さの日だって、辛くて涙する日だって。
クタクタの日だって、台風に打ちのめされる日だって。
色んな日がある馬との暮らし。この仕事。
それでも続けてこれるのは、がんばれるのは、馬と過ごす楽しさを知っているから。
目の前に居る馬が愛しく尊い存在だから。
仲間と解り合えることがあるから。
それをみんなと分け合いたいから。
今年も色んな日があるでしょう。
日々、馬と共に!
久米島馬牧場
井上 恵子
ごはんは…
リクのごはん何あげてるの?
とよく聞かれますが、
ほんとにいろいろ!
ほんとに!
与那国と違って冬は草も枯れていきます(*_*)
乾燥牧草をあげるのですが、
お金がかかるものなので、
1カ月牧草だけだと、2万くらいではないかなーと!
リクも青草が食べたいだろうし、
なので、草刈りしてあげたり、
少し前は稲刈り後の生えてきたものを
刈り取ってあげていましたが、
霜がおりてそれも黄色く藁みたいに…
食べますけどね!藁
今は人参農家さんが、
人参の葉っぱと
売り物にならない人参を
あげたり、
おかげさまでリク、
すこし太りました、(°_°)
それもなくなって来年からの
冬本番、どうしたもんじゃろのー、と
とと姉ちゃんになるわけです(°_°)、
今年も残りあと1日!
今年はリクとの生活を開始でき、
充実した1年でした(^^)
来年こそ、リクの背中にのる‼︎
みなさん、良いお年をお迎えください(^^)!
馬を使った介在教育
沖縄の冬の晴天は猫の気持ちがよくわかる。陽だまりでゴロニャン。
そうもしてられない馬暮らし、今日も保育園に馬を連れての乗馬会。
【唐獅子】馬を使った介在教育(久野雅照さん)
「道草を食う」とは馬の世界から生まれた言葉だ。秋も深まったこの頃は銀色に光るすすきの新穂が美しい。馬の背に揺られて野道を散歩する時、ふと別のことを考えたりしていると、馬が草をめがけてグッと首を下げ、落とされそうになる。これが道草だ。
僕は道草を適度に許すことにしている。うまそうな草があると、手綱を緩めてやる。少し食いちぎったところで、そっと手綱を引くのだ。そうすれば、その先馬は気持ちよく進んでくれる。この手綱さばきは子育てにも通じるはずだ。
秋からの僕らの活動は、幼稚園や学校、地域の祭りに馬を連れていったり、牧場に遠足に来ていただいたりすることが多くなる。団体の子供乗馬はどうしても短い体験になってしまうが、僕らは一人一人の心に寄り添い、励まし、褒め、ねぎらい、それが子供たちから大きな笑顔を引き出す。観光地でよくある、担ぎ上げてポイと乗せて下ろすだけではもったいない。馬の背の効果は、スタッフの関わり方によって絶大な効果を発揮するのだ。
僕らが目指すのは、こうした目的意識を持った「動物介在教育」だ。犬はもちろん、ウサギなどの小動物からヤギや馬などの家畜・大動物まで、さまざまな動物が使われる。使う動物によって目的も違ってくる。
馬の大きな特徴は、その背中に乗せてくれるということ。これが馬の効果の秘密かもしれない。自分より数倍大きい動物に、怖さを克服して乗れた時の感動は格別だ。馬の背の揺れも乗り手の脳に微妙な刺激を与える。これが身体機能に好影響をもたらし、なおかつ介在するインストラクターの適切な声かけをより効果的に響かせる。
馬を使った介在教育はさまざまな目的を設定できるが、僕らの得意技は性格診断法の「エゴグラム」で言うところの「母性」「父性(リーダー性)」「無邪気な子供の心」「素直に受け入れる心」「大人の心」のバランスを回復させることだ。一つの要素だけが突出しないように、デコボコを滑らかにしてくれるのが馬なのである。その秘密を知りたい方は、ぜひ牧場においでください。僕らは毎日こんなことを考えながら、毎日手綱を引いている。手綱はあくまでも緩く持って。
*今回も昨年沖縄タイムスの「唐獅子」のコーナーに連載したものを転載しました。
風邪が流行ってるようです、皆様お気を付けください。早寝早起きラジオ体操!
馬から学ぶこと④
トップシーズンが終わって、お客様乗馬が少なくなるこの時期。島の農業のサイクル上なのか、また、僕たちが周りの方とも交流を持てる機会が増えるからか、新しい放牧地を沢山紹介して頂けています。
しかも、1000坪オーバーの畑多数!1500坪の牧草地あとから、1900坪のキビ畑あと。馬達はとにかく日がな一日仲間と共に草を食み続けることが出来ます。何と幸せなこと!島の皆様に感謝です。いつもありがとうございます。
そして、調教や次年に向けて群れも少しシャッフルし、色々挑戦する期間でもあります。
その中で、感じる馬から学ぶこと。
今はオスとメスでくっきり分ける構成にしています。3か所に分けており、メスとメス仔馬5頭の群れ、セン馬(去勢馬)4頭の群れに、オス2頭セン馬1頭で計3頭の群れです。
馬との関係づくりをしていくなかで、ハーレムという群れの性質上、メスは基本的に順位付けをきっちりし、継続飼養している環境ではめったなことではその上下は入れ替わりません。ですので、人間側も彼女たちの中で常にリーダーとして振舞えば、そうそう関係性が大きく変わることはないように感じています。
結果、この時期は草刈り部隊として活躍中。とにかく、一日中人のことは忘れるくらい食べて、寝ています(笑)。
変わってオス。今回のシャッフルはセンの中でも非常に力と運動能力の高い1頭が、人側との関係が忙しさや色んな人が関わることによって曖昧になってきていたので、良好な関係性を取り戻すべく時間づくりのため、オス2頭の群れに合流させました。
オスの場合は本能的には繁殖という人生の大仕事を達成するため、いつだってどのオスよりも優位に立とうとするようで、ある程度力量の差で立ち位置がありますが、状況によってそれはころころ変わっています。それは人間に対しても同じで、いつも彼らは優位に立てるすきを狙っているように感じます。(個性や年齢等で程度は異なりますが。)
人間側との関係作りのその前に先住の馬達とのやりとりが待っていました。このセンも合流のこの時は、力強く意地を見せていますが、現在ではもう関係に変化が訪れています。
そんな、純粋無垢でパワフルなオスたちのやり取りから、ヒト科の若いオスである自分もいつもどこかで、誰かより優位に立ちたがっていることに客観的に気付かされています。
そして、安定して優しい場所から不安定で厳しい場所へ。
こちらが勝手に操作した環境変化ではありますが、彼の現状とこれからに寄り添いながら、度重なる挑戦や抵抗の連続からつかみ取る成功と失敗、勝ちや負けの繰り返しでまた磨かれるオスとしての輝きを見つめたいと思います。そして、彼の思いを推し測り、また、彼との関係づくりに熱を込めていきたいと思います。
久米島馬牧場 井上福太郎
馬との運動会②
沖縄にも北風が吹き荒れ、人々は寒いと言って背を丸め、馬たちは風に背を向け何食わぬ顔。
今回は昨年の沖縄タイムスの「唐獅子」のコーナーに連載したエッセイを転載します。子どもと馬・・・子どもとヨナグニウマ、本当に素晴らしい関係を見せてくれます。
馬との運動会②
動物たちと暮らす生活が長いと、彼らから学ぶことが多い。その一つが楽観ということだろう。正確には悲観も楽観もない今だけがあり、その今をいつも心地よく整えることが出来ることである。
最大瞬間風速81メートルを記録した9月28日の猛烈台風、21号。その爪痕が今も残る与那国島だが、人も馬もまずまず平穏な生活に戻っている。馬は香しき青草に鼻を鳴らし、牧場スタッフたちも3度の食事に笑顔する。
前号の話の続きをしよう。小学校の運動会での乗馬演技の様子だ。全校生徒10人の小さな比川小学校。だが観客は多く、島中の人が集まって来る。今年の乗馬演技は、7人の生徒が何の飾りつけもしていない裸馬4頭をロープ1本で引いて走って入場するところから始まった。
校庭の中央で馬を止め、スタートの合図で馬装競争を開始する。馬装とは、馬に鞍(くら)をつけることだ。正確に素早く鞍を付けて騎乗し、ジグザグやジャンプなど障害のあるコースを駆け抜けてゴールを目指す。この順位も、運動会全体の紅白の得点に加算される。
馬装競争の次は、運動場をめいっぱい使っての大技、小技の披露だ。整然と並んで輪乗り(大きな円を書く)、競馬のように走る駆歩(かけあし)、観客は固唾(かたず)を飲む。子どもたちがこんなに速く馬を走らせるとは!
最後は校庭の正面に横一列に並んで、決めのポーズ。全員が馬の背の上に立って両手を離し、思い思いのポーズをとった。与那国馬は小さく、その背は狭い。とても難しい演技だ。観客の拍手が鳴り響く。乗馬演技を目当てに毎年観に来る常連のお年寄りたち(昔は馬と暮らしていた)からの拍手はひときわ大きい。子どもたちの笑顔も飛び切り上等だ!
子供たちは一見、何げなく馬に乗って演技をしているが、これがやってみるととても難しい。練習でうまくいかずに悔し涙を流す子もいた。それでいい。子供たちは知らぬ間に、言葉ではない、心の底から湧き上がる思いを馬に伝えようと、非言語コミュニケーションを発達させていく。それが、その後の人生のコミュニケーションの土台になる。なんと恵まれた子供たちだろう!
2015年10月21日
*これは2015年の運動会での乗馬の様子を書いたものです。
お天気‼︎
私とリクが住んでいる稲美町
与那国と違って
冬は寒いわけで…(*_*)
私も布団からでるというのが
なかなかつらくなりました、
リクは逆に寒い日の方が元気というか
暴れたがります…(°_°)
からだを温めようとしているのかな
問題はお天気!
寒くても雨ふりでなければ
リクはお外に出すのですが…
問題はリクの居場所なわけで、
こんな感じでぐちゃぐちゃです。
リクもこうなると居心地が悪いらしく
鳴き続けているわけです、
で、こっちに移動!
こっちでばたばた走ると芝生が…笑
はげちらかってしまいました(*_*)
リクも私もどろどろ…
雨の日の次の日が
1番大変ですね〜(°_°)
明日は晴れますように☀️