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日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ①

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こんにちは。河田桟と申します。与那国島で馬の本を作っています。もしかしたら、『馬語手帖』や『はしっこに、馬といる』という本を、どこかで見かけた方もいらっしゃるかもしれません。

 

この度、敬愛する馬仲間たちが新しいプロジェクトを始めるというので、私も「はしっこ」の方に加えていただくことになりました。私はヨナグニウマふれあい広場(以下、「広場」と書きます)のスタッフだったことはなく、それゆえ親方マークンの直系の教え子というわけではありません。でも、自分の本に謝辞を書いた通り、「広場」という場がなければ、そしてマークンをはじめ与那国の馬仲間たちと出会っていなければ、けっして今ある私とカディ(相棒のウマ)の暮らしはなりたっておらず、それはもう感謝してもしつくせないほどなのです。私とカディのように、すこしへんてこなヒトとウマの関係をも包み込んで受け入れてくれるのが、この「広場」のすごいところです(そこらへんのことは、これからおいおい書いていこうと思います)。

 

さて、このブログ、水曜日が私の担当ということになりました。私が書いていこうと思うのは、きっとこの世界のどこかにいるはずの若者に向けた「お手紙のようなもの」です。

 

どうしてかわからないけれど、この世には、馬という生きものに波長がぴっとあったが最後、馬のことを考えずにはいられなくなるという人種が存在します。気がつくと頭の中で馬のことばかり考えてしまうのです。そうして馬のことを考えていると、知らないうちに顔が笑っています。ようするに、ちょっとおかしくなるのです。もしかしたら、恋のようなもの、と言っていいかもしれません。私が言っているのは、ふつうに「馬が好き」とか「馬に乗ると楽しい」とか「馬に癒やされる」とか、そういう次元のことではありません。なにはなくても馬、優先順位の一位が馬、というようなヒトのことです。

 

このようなヒトは現代の社会では変人として扱われます。本人にとっては、なかなか生きにくい世の中だと思います。しかし、ここで私は声を大にして言いたいのです。「あなたは、とてつもない幸せな未来の可能性を持っているんですよー」と。

 

もしもあなたがそのような若者なら、まずはとにかく与那国島を目指すべき、と私は思っています。与那国島は、馬に恋する若者にとって宝物のような場所だと断言できるからです。そしてヒトとウマの未来の種が眠っていると感じているからです。

 

この連載では、その理由をひとつずつ説明してきたいと考えています。本題については来週から書いていきますねー。

 

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こんな跳ねっぷりが見られるのが与那国島