日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





コドモとウマ その2

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日曜日担当、久米島馬牧場からサノちゃんです。

昨年秋から念願の、島の子供たちの馬クラブを始めてはや半年。
週一回で夏前までを予定していたので、間もなく今期は終わりを迎えようとしています。

その前にビッグイベント、ンマハラシー出場が!!
只今ボチボチ練習中なり…。

さて、この馬クラブ。
メンバーは小学生1年生と5年生の2名。
どちらも大の馬好き。そして180度キャラが違う(笑)。

ひとりは元気よく馬と(馬で?)遊ぶ。
もうひとりは静かに馬と対話する。

どちらもそれぞれの好きなように馬との時間を過ごしているのですが、このふたりを見ていると、コドモって本当に自分の軸で馬と接するんだなぁ~と感心します。
逆に大人って…と、ひとくくりにして決めつけるのはよくありませんが、ほとんどの人がいくつかのパターンで馬と接しますよね。

自分のコドモたちを見ていても、なぜ同じ親の組み合わせから産まれてきたのにこうまで違うの?!と驚くことばかり。
個性とは、産まれたときにすでに備わっているのですね。

個性豊かなコドモたち。
まだパターン化していないコドモの心と体。
そんなコドモたちとの馬クラブは、毎回何が起きるか分からない、とってもスリリング(笑)。
教える、ではなく、コドモたちの個性を大切にできるように、馬との時間を見守っていければなーと思います。

親方マークンが与那国で始めたコドモとウマの遊び。
これからも楽しみいっぱいです!

久米島馬牧場
井上 恵子