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日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





適材適所

久米島馬牧場

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7月もあっと言う間にもう終わり。相変わらず台風が全然来ないのでギンネムがぐんぐん成長している久米島です。

8月はどうでしょうか。

ありがたいことに、毎日暑い中忙しくさせていただいております、久米島から久米島馬牧場の井上福太郎です。

以前少し書かせて頂きましたが、このブログをリレーしているメンバー。皆でつながったヨナグニウマアライアンスという同盟をつくった理由をお話ししたいと思います。

これは、特に組織のように固まったものではない、ふれあい広場の理念やヨナグニウマに対する想いを共有するメンバーのゆるいつながりです。

このアライアンスをつくりたいと思った理由は大きく2つあります。

一つは昨年の与那国島を襲った大型台風の被害。

僕達各島に散らばった馬広場の面々は、一つ一つはまさに吹けば飛ぶような小さな牧場です。また、いつこのような自然災害やその他存続が危ぶまれる事態に直面してもおかしくありません。

そんな時にお互い助け合えるようにしたいという思いから。

そしてもう一つは、馬や人の適材適所の実現と活躍の可能性の幅を広げるためです。

かつて馬社会であった時代。今のような垣根のない流通が不可能な中で、その土地で生まれた馬たちは非常に多様な役割がある場所にいて、色んな個性の馬たちが活躍していました。我々が愛するヨナグニウマも小さな島ながら沢山の役割の中で沢山の個性が輝いていたはずです。

しかし、馬たちの仕事に多様性がなくなってしまった今、そして垣根のない流通が実現し代替することが非常に容易になった今、その個性や、個体をぞんざいに扱いがちになったり、また、そこに大きな無理を生じさせながら共働することになってしまいがちです。

与那国島で産まれるふれあい広場産だけではない与那国馬達、本当に色んな素晴らしい個性があります。本当に面白い馬達が沢山います。

そんな溢れる個性がなるべく無理なく活かされるように。そんな願いを少しでも実現出来るよう、このアライアンスの中の各広場で多様な活躍の場をつくりたいとの思いがあるのです。

そして初の試みの中、久米島にやって来た溢れる個性が開花しています。
写真の海の中で寝そべるイース。うちの他の馬は絶対にやりません(笑)。

この個性、仕草。一気に先人達の人気ををごぼう抜きにするインパクトです(笑)。
今後もいつも皆を笑顔にしてくれると思います。

そして、他の広場に移った馬達のその後にも思いを巡らせています。

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