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日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





馬から学ぶこと③

久米島馬牧場

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久米島より、井上福太郎です。

繁忙期の夏が終わり、すこしづつやりたかったことを実践出来る季節になってきました。どうしても真夏の彩度の高いロケーションが少なくなるこの季節。そんな時は馬とじっくり向き合う遊びがいいなあと、新しいメニューにチャレンジしています。

 

その名も「在来馬の歴史と生態から学ぶリーダーシップ研修」。

 

固すぎです…。

 

大層なネーミングをしてしまいましたが、内容は馬とコミュニケーションするってどういうこと?それを体感してみよう、学んでみようというコースです。

 

まずはパートナーになる馬を決めてもらいます。コミュニケートする上で一番大事なのは、馬たちを個として捉え、個と個としてつきあうことだと考えています。

 

そして、パートナーの観察。この馬はどんな馬なのか、その人なりに観察し、感じてもらいます。

 

この時間が非常に楽しいんですね。私たちもその人がうちの馬達をどう捉えるかが凄く楽しみで、こちらが得る気づきも本当に多いです。

 

そのあと1対1で実際に目標を設定して、馬と共に達成にチャレンジしてもらいます。今回はA地点からB地点へ馬を連れていくというもので、そこにたどり着くまでには簡単なゲートを越えて行かなければなりません。

 

今回は3名様のエントリーで、正に三者三様のアプローチが非常に面白かったです。餌でつる人、動きで注意を引く人、ささやきお願いする人。馬の動きも様々で、警戒して近づかない馬、なにもしないでも通ってしまった馬、ひたすら草を食べる馬。

 


bagaku2016.11.27

 

そこに台本はなく、誰も先を予測できない一瞬一瞬がこの生身の生き物とのコミュニケーションの一番の醍醐味です。

こちらも想像し得ない現場のアクションに皆が盛り上がりました。

 

最後にはグランドでのやりとりを活かして乗馬へと移行しましたが、最終的には皆様前半のやりとりがとにかく楽しかった、想像したのと全然違ったとの感想を頂き、初回にしては大成功となりました。

 

こののんびりしたシーズンに、学びの多いコミュニケーションプログラムをもっと濃い~ものにしていきたいと考えています。