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日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





変化

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ずいぶん久しぶりになってしまいました。
久米島馬牧場からサノちゃんです。

年が明けて、この1ヶ月で我が家には大きな出来事がありました。
馬のこと、ではないのですが。
愛猫が事故で亡くなったのです。

あまりの悲しみと後悔で辛い日々でした。
未だに胸が苦しく動けなくなる瞬間が毎日あります。

でも、時間が過ぎるにつれて考えることができるようになり、
彼女が与えてくれたものの大きさが身に沁みています。
たった1ヶ月一緒にいただけなのに、彼女の存在と彼女の死を
私たち家族は一生忘れないでしょう。

動物を飼うということ。
命のありかた。
子供たちへの向き合い方。
家族の時間の使い方。仕事の仕方。

たくさんのことを改めるキッカケになりました。
これは私たちにとって大きな変化です。

牧場を始めて5年。
子供が生まれてからは息をするのも忘れてるんじゃないか、というくらい忙しく過ごし…。

今一度振り返って考えよう。
足を止めて見つめ直してみよう。

ひとつの命が教えてくれた、与えてくれたことです。

先日沖縄本島で開催されたンマハラシー。
久米島からは3人の子供たちが参加しました。

3人ともそれぞれに馬と向き合い、今までにはない葛藤の時間がありました。
どうやって乗り越えるか、どうやって進んでいくか。
私たちも一緒に悩みました。

そして本番では、見事に一皮むけた走りを見せてくれました。
結果ではなく、過程が大切だよ。
大人はいつもそう言うけれど、子供たちはやっぱり結果に一喜一憂するもので(笑)

それはそれでいいかなーと思うけれど。
今回の我が家の出来事、そしてンマハラシーで感じたことは。

動物と付き合うことで学ぶこと、変えられること。
その力のなんと偉大なことか。

変化を起こす力。

動物とのたった一度の出会いが、ほんの少しの出来事が。
人を変えられるんですね。

久米島馬牧場
井上 恵子

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