しぐさ
日曜日です。
久米島馬牧場から、サノちゃんです。
2月も終わりに近付き、久米島では悪天候の中、大工仕事やら放牧地の整備やら…確定申告やら(笑)
期日の迫る作業に追われています。
お客さんが少ないこの時期にやっておかないと!
という仕事が多いのは、どこの牧場もおなじでしょうね。
みなさま、おつかれさまです!
そんな年末のような忙しなさの合間に、友人から借りた本が自分的に大ヒットしたのでご紹介させていただきます。
3分読書の生活なのでまだ熟読できていませんが(笑)
「子どものしぐさはメッセージ」
という本です。
サブタイトルは、こころとからだを育てる整体ワークブック。
この著者の方は他にも「整体的子育て」というシリーズを出していて、そちらも是非読みたい!
かの有名な野口式整体と、シュタイナー教育理念に基づいた…
というと知らない方は何のことやら、ですが。
何が面白かったかというと、馬との付き合いに当てはまることばかり!
子供との馬遊びに使えることばかり!
読んでいて腑に落ちること、へぇ~ということばかりで面白かったです!!
要は物事を動詞で捉える、ということなんですが、
自分たちはいかに普段人や物事、子供や動物たちを名詞化しているか、
分類したりラベルを貼ったり…そんなことばかりだなーと。
でも世界の出来事、子供たち(=動物たち)の姿は動詞で出来ていて、
動詞の連続が形になり、関係性になる。
という、分かりにくい説明でスミマセン(笑)
興味のある方は読んでみてください。
今の時代、これからの子供たちに馬との付き合いが必要なのは、だからなんだよっ!
と、熱く火がつく今日この頃なのでした(笑)
久米島馬牧場
井上 恵子
最初の写真は馬クラブの子供。
初めての駆け足!!やったー!!