日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





東南植物楽園の緑と馬

【東南植物楽園と与那国馬の第一歩】f:id:hisanomarkun:20141120113447j:plain

おはようございます。

初めてブログを書かせていただきます。

東南植物楽園で主に動物を担当している玉城常智と言います。

実は東南植物楽園は植物だけではなく、動物も数多くいるんですよ。20種以上130匹以上が沖縄市の植物に囲まれた場所で仲良く暮らしています。その中に、与那国馬もいるんです。

私が、初めて馬に出会ったのは大学を卒業して初めて就職した動物園で。ポニーという馬で、かわいいなーという印象でした。それから7年間動物園で本当にいろんな動物に関わってきました。

3年前にここ東南植物楽園にやって来た私は、リニューアルオープンに向けて、当初は植物のみの園に少しずつ動物たちを仲間に迎え入れていきました。

そこで出会ったのが与那国馬の「もきち」でした。

今まで動物園飼育係として、何百種類何千匹という数多くの動物たちに携わってきましたが、与那国馬と出会い、「動物の持つ力」を改めて感じました。

見ているだけで癒される、馬がいる「風景」が【なんか良いな】とふと思ったんです。そして与那国馬を通して、新たな出会いがたくさん生まれました。

それは与那国馬だけではなく、与那国馬を通して人の力も私に大きななにかを与えてくれたからかもしれません。

まだまだ、与那国馬に関して知識も技術も新米ですが、これからも馬を通して、さらに動物を通して伝えられる「なにか」を皆様に発信できればいいな、と思います。

 

東南植物楽園

玉城常智