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日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





在来馬 working horse その3

久米島馬牧場

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久米島馬牧場からサノちゃんです。

ついに登場した台風1号、予想に反して沖縄には大きな被害がなく過ぎていき、ホッとひと安心。

でも今からは台風シーズンです。
昨年の与那国のことを考えても、気を引き締めて台風を待ち受けなくては!

さて、在来馬について。

先日知り合いから、以前千葉の乗馬クラブに行ったヨナグニウマ2頭が別の乗馬クラブへ移動したと聞きました。
この2頭は2008年から4年間続いた、全国乗馬倶楽部振興協会の在来馬活用事業というもので内地へ旅立った子たちです。
当時ヨナグニウマふれあい広場に勤めていた私は、選ばれた馬たちの初期調教と飼養管理に携わり、内地へ向かうときには同行しました。
船を乗り継ぎながら3日間ほど…長旅を共にしました(笑)

鹿児島で追加の調教を受けたあと、全国乗馬倶楽部振興協会を窓口にして各地に引き取られていった馬たち。
乗馬クラブ、観光施設、農業高校など。
上野動物園にも居ますね。
北海道にある国の施設にも居ます。

その中の2頭は、現在私たちのところにいるダイとククルです。
彼らは和歌山の観光施設から我が家にやって来て、今はあらゆる場面で活躍してくれています。

内地へ旅立ったヨナグニウマたち、様々な事情により持ち主が変わり転々としている子もいるようです。
個人の方が飼っている子も何頭かいます。
逆に最初に行った先に今も居る、というケースの方が少ないです。

人も引っ越しや転職をすることはありますし、人生は旅である!とも思うので(笑)、同じ場所同じ持ち主のところに居続けることだけがいいとは思いませんが。
何よりも願うのは、彼らが心地よく健康で生きていること。
人に必要とされ、どんな形であれ活用してもらっていること。
それが在来馬の姿だと思うので。

心からの願いと彼らへの責任から、私は今後もストーカーのように彼らの追跡をしたいと思います(笑)
そしてこの事業によって得た色々な反省を活かしていきたいです。

馬を活かすのは人、馬のことを伝えていけるのも人。
在来馬が人と共にこれからも生きていけますように。

写真は北海道にいるヨナグニウマのサクラ。
元気で良かった~。

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