日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

伝えていくこと。広げていくこと。

「なにかいいものを見つけた時まずしなくちゃいけないのはね、それを誰でもいいから出会った人に分けてあげて一緒に喜ぶことなの。そうすればいいものがどこまでも広がっていく。それが正しい行いってものなんだ。」 はじめまして!ヨナグニウマや馬広場に集…

馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ③

理由その2 人と馬が出会う原点がある 私がはじめて与那国島の「広場」にやってきた時に、いちばん驚いたのは馬が森に暮らしている、ということでした。 「馬はどこで眠っているんですか?」「森のどこかです」「ええ !?」 もちろん、「広場」にも人が作った…

在来馬 working horse その1

こんにちは! 日曜日担当、久米島馬牧場です。なんとなく連載っぽく始めてみましたが… コドモとウマは置いといて(笑)今回は在来馬について。 中でも人と共に働く馬たちについて、 自分が想うことを。馬術部にいた頃、またはその後の各地での馬との出会いの中…

ちょっと休憩

なんだかんだと忙しいうみかぜホースファームです。 ということで、ブログの続きを書こうと思いましたが、あー、もう、ダメ。 眠すぎて挫折・・・スミマセン。 とりあえず、自分も人もなごめる?写真を一枚。 なんで忙しいかは・・・うーん、結果が出てから…

日本馬巡り

親方ことマークンです。ただ今沖縄本島、南城市のうみかぜホースファームにいます。ここは今日も朝から農霧、我が家の山羊も霧の中。 プリンスが逝ったり、与那国島の友達が逝ったり、熊本は地震だったり、トラクターで耕した表土が大雨で流れたり・・・、何…

東南植物楽園の緑と馬

【東南植物楽園と与那国馬の第一歩】 おはようございます。 初めてブログを書かせていただきます。 東南植物楽園で主に動物を担当している玉城常智と言います。 実は東南植物楽園は植物だけではなく、動物も数多くいるんですよ。20種以上130匹以上が沖縄市の…

小さな町の小さな馬広場の可能性2

日曜日担当、久米島馬牧場より井上福太郎です。久米島からは週替わりで書いているので、2週間の猶予があるにも関わらず、2週間でもやはり早い…。引き続き、自分達が実践しながら考える未来の「小さな町の小さな馬広場」の可能性についてお話したいと思いま…

縁の不思議

私、なんで与那国に行ったんだったっけ? 今は沖縄本島にいて、ヨナグニウマと一日中顔を突き合わせて。これが、自分にとってはごくごく当たり前で自然で「ふつう」の生活になってしまったのですが、どうやら世の中の人にとっては全然「ふつう」ではないよう…

浜比嘉のまことです

浜比嘉島のまことです。 マークンから馬をゆずってもらってこの春で13年です。 学生の時、北海道で初めて馬に乗りました。若いお姉さんが大きな馬をひいてくれて、広場を一周・・・、全然おもしろくない。 大学を出て、馬に乗れたいと思い、研修生募集の記事…

馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ②

気がつくと馬のことを考えている、「馬」という言葉を聞くと自動的に反応している…もし、あなたがそういう若者なら、もうこれは、一生馬と関わって生きていく、という前提で、自分の暮らしや生き方を考えたほうがいいと私は思います。なぜなら、そういう人に…

ヨナグニ・マリのヒトリゴト

馬楽って言葉を見た時に、ぱっと浮かび上がってくる気持ちは、楽しい、よりも安楽だ。 馬が楽であること。 痛みや苦痛が無く安楽でいてほしいと、いつも思う。 もうすぐ、与那国島にやって来て5年が経つ。 8年ほど前ヨナグニウマふれあい広場に、お客さんと…

石垣島馬広場 ヨナグニライフ編①

もう一週間がたって自分の番!?子供が寝てから書こうと一緒に横になり起きたらもう朝!?大事な日にはみんなに寝坊しないようにと言って寝坊するりゅうちゃんです。 さて、前回は与那国に行った経緯を書きましたが、今回は与那国に着いてからのお話。約7年…

コドモとウマ その1

親方マークンから始まったこちらのブログ。 仲間たちでリレーすることになり、あっという間に一巡しましたねー。 1週間って早い!マズイ、自分の番だ!(笑)ということで、二週目に入りました久米島馬牧場。 今週は私、井上恵子です。実はサノちゃんです。自…

呼ばれた人

バガクねぇ……素直に考えれば「馬学」。ラクーに楽しく、と考えれば「馬楽」。カッコよく横文字で「BAGAKU」。自分を振り返ると「馬鹿愚」(おっと濁点が逆)。 「そもそも論」をやりがちな私はつい、バガクってなんぞや? 何を書くべき? で止まりそうになっ…

馬が人を呼ぶ

6日の日の朝うみかぜホースファームは濃い霧がかかっていた。この地域は霧で有名だ、それが嫌で引越しをする人もいるくらいだ。でもこんな幻想的な馬の姿を見せてくれる。ここは海抜150メートル、下界から見ると雲、中にいると霧。もう何年かで僕は霧か…

馬バカ人生*\(^o^)/*

こんにちわ〜、沖縄本島、やんばる東村よりたまです。 木曜はゲスト枠ということで今回はたまがかかせてもらいます たまが馬と出逢ったのは22才のとき旅したオーストラリアでたまたま働いた馬の牧場で!かれこれ15年前とは年取ったな〜(笑) そこから自分で…

馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ①

こんにちは。河田桟と申します。与那国島で馬の本を作っています。もしかしたら、『馬語手帖』や『はしっこに、馬といる』という本を、どこかで見かけた方もいらっしゃるかもしれません。 この度、敬愛する馬仲間たちが新しいプロジェクトを始めるというので…

バックパッカーと馬 エジプト・ギザ

こんにちは。与那国島スタッフのヒロです。ヨナグニウマふれあい広場(与那国島)からはマリちゃんと僕と交替で、書ける時に投稿させてもらいます。今回はヒロです。 困ったなー、何を書こうかなー。ちょっと悩んだ末、思い当たったのが、今まで旅してきた中…

石垣島馬広場の朝倉です。

はじめまして、石垣島馬広場の朝倉隆介と申します。月曜日はうちが担当になりましたので、よろしくお願い致します。さて、何を書こうかどうしようか悩みますが…。とりあえず第一回は僕の馬との出会いと与那国へ行った経緯を書こうと思います。第二回は与那国…

小さな町の小さな馬広場の可能性1

皆様初めまして。我らが大親方マークンの提案により当ブログを仲間たちで協力連載していきましょうというお話を頂きまして、日曜日を担当させて頂きます久米島馬牧場です!!どうぞよろしくお願い致します。 久米島馬牧場からは井上夫妻が週替わりで更新して…

南の島の馬暮らし2 馬との生活

雨上がりの朝、いつものように草刈。馬たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら、丁寧に刈り取る。犬の手も借りたいのだが、いつものようにじっと見ているだけ。犬、それだけでいい。ああ僕もいつかそう言われるような人になりたい。 学生は春休み、人さらいの僕は…