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日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





つながる、こだわり

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ようやく冬らしい日が続き、桜も目を覚ました様子の久米島です。

2017年はスタートから別れが連続の年となりました。生きてる以上、出会いと別れの繰り返しですが、出会いは嬉しく、別れは辛いものです。

でもその別れの中に必ずつながっていくものがあると信じて、信念を持って馬と共に生き続けていきたいと思います。

こだわりがつながり、理念となり。理念がつながり広がって文化となる。

そうやって親方もこの活動を続けてきたのだと思います。

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ことり園から帰って来た娘が、お散歩で草を積んできたよとお話してくれました。

その草はウマゴヤシ。その名のとおり馬肥やしです。地域内循環というテーマを一番に考えている久米島馬牧場では、輸入飼料は最低限にしているため、ヘイキューブなどアルファルファといったマメ科の草を使った輸入飼料を与えていません。

毎日の青草刈りが一番大切なお仕事なのですが、このマメ科の草を供給するのが一番難しいのです。

今がウマゴヤシの旬の時期、青々しげる場所を見つけては刈ってあげたいと思いながらも、どうしても刈りづらい草である上に、まとまって生える場所も少ない。結果、いつも時間が割けずもやもやするのもこの時期なのです。

そこに、マイバックにこんもり積めて(馬のお茶うけにもなりませんが笑。)帰って来た娘。思わず嬉しくて顔がほころんでしまいました。お散歩中、ひたすらウマゴヤシをむしっていたそうです。

馬にあげよう。

そう言って、今日の収穫を嬉しそうに伝えてくれる娘に、確かな未来とつながりを感じほっとするのです。

沢山の辛い別れの中に、未来があるから人はまた前を向ける。その未来のために毎日一生懸命生きたいと思うのです。子供と動物という未来のために。

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