日本最西端の与那国島で一人と一頭から始まった南の島の馬暮らし。
そこに集まった馬好きな若者たちが沖縄中に散らばり、
それぞれの馬暮らしを始めています。





おもいっきり楽しむこと

ヨナグニウマと与那国島で生きる基本のように思う。 海馬けいば! えいやー!!! きもちいいっ♪ なんて楽なんだろう。 またがれば誰もがヒーロー! こどもだって おとなだって関係ない めざせ!! というアクティブな気持ち。 はじける笑顔。 やってみたい…

旅路

こんにちは。 日曜日担当、久米島からサノちゃんです。今年は暑い時期が長いですね。 10月に入っても連日の32度…暑いです!そんな秋とは思えぬ暑さの中、また1頭のヨナグニウマが与那国から新天地へ旅立ちました。馬を家族に迎え入れる為に彼女が今までコツ…

明日は我が身

久米島から井上福太郎です。昨年、今年とまたも大型台風が襲った与那国島。僕たちがヨナグニウマアライアンスというかたちで力を合わせようと手と手をとりあった理由の一つに相互扶助という考えがありました。沖縄の地理的環境上、強力な台風との付き合いは…

バックパッカーと馬④ インド・プシュカル

ナマステ。今回は中東を離れ、混沌の国インドへ。色鮮やかなターバンやサリーと出会う、バックパッカー流インド乗馬をご紹介します。(実際は台風17号の番をしておるのです)首都デリーの西、パキスタンと国境を接し、タール砂漠を抱える広大なラジャスタ…

馬学

海も空も山も秋の色になってきましたね。 久米島からサノちゃんです。9月も終わり間近。 四季の変化が乏しいと言われる沖縄ですが、そんなことはなく、身の回りでは実に多くのものが季節の移り変わりを見せてくれています。 馬たちの毛もちょびっと秋冬モー…

お騒がせ

あっ、また日曜日が過ぎ去って…。 久米島から井上福太郎です。久米島では、先の16号台風はかすった程度で大したことはありませんでしたが、昨年に引き続き与那国島の被害に心を痛めております。久米島は久しく強力なのが来ていませんが、いつでも油断は禁物…

おもてなし

日曜日です。 久米島馬牧場よりサノちゃんです。海の冷たさに秋を感じる今日この頃。 日も短くなりましたね。 怒濤の夏が終わりに近いと思うと、ホッとするような、寂しいような。 今年も沢山の出会いに恵まれた夏でした。この春から民泊とファームステイの…

馬介在教育(学校で馬を)

ついに今年もこの季節になりました。 与那国島の比川小学校の秋の運動会での「馬と子どもたちの演技」、 今年もその練習が始まりました。 本番は9月18日、日曜日です。さあ、今年はどんな演技になるのでしょうか? 与那国のスタッフは寝食を惜しんで(?…

喜び

ああ、台風が来ない夏。久米島からご無沙汰してしまいました。台風が来たら休もうと思っていたら、全く来なくて8月が終わってしまいました。 怒濤の8月、担当の日曜日があれよあれよと過ぎて、3週もお休みしてしまいました。ごめんなさい。毎日人も馬も歩い…

至福のトキ

楽しいときや面白いとき 幸せだな~って感じるとき わたしたちは笑顔になったり声に出して大笑いする。 ぴょんぴょん飛び跳ねガッツポーズ! くしゃくしゃの笑顔や、ほわ~んとした安堵の表情。 馬は・・・?? 人のようにハッキリ分からないけれど 同じよう…

こどもとウマの可能性3 ウマがつくる小さなコミュニティ

時が経つのは早すぎますね。前回投稿してから、もうひと月! 感覚的には、1週間ぐらいな感じなんですが(-_-;) 今は大学から実習生が来ているので、少し現場を離れられて一息です。 さて、こどもとウマの可能性について、またその発展形について、今回もツラ…

二世代目助っ人

南に住む馬たちにとって夏は過酷だ、そしてスタッフ達にも。しかし我々は発見した、海の中での乗馬を。人も馬も海の中で「きもちいい!」 しかし今年は来ませんね台風。発生してもほとんどが本州ですね。なおのこと気になります、でかい台風が来るのではない…

はじまり

あれまあ、という早さで8月になり、日曜日になりまして。 久米島馬牧場からサノちゃんです。相変わらず台風が来ない夏。 海も山も煮えたぎっています。 雨は降るものの… やはり台風による洗濯がないので何かが滞っている雰囲気。 来るのも困るが、来ないの…

適材適所

7月もあっと言う間にもう終わり。相変わらず台風が全然来ないのでギンネムがぐんぐん成長している久米島です。8月はどうでしょうか。ありがたいことに、毎日暑い中忙しくさせていただいております、久米島から久米島馬牧場の井上福太郎です。以前少し書かせ…

馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ⑩

長々と続けてきたこの連載、ついに10回目となりました。1回目をまえがきで費やしてしまったので、最終回はまとめて2つの理由を書きたいと思います。 理由その9 多様性を受け入れる文化がある ここまでお読みになった方には、「広場」が、馬に関して様々な…

コドモとウマ その5

日曜日になりました、久米島馬牧場からサノちゃんです。7月も終盤。 本当に時間が過ぎるのは早いですねー。おかげさまで沢山のお客さまが馬たちと遊びに来てくださっています。 夏休みに入るとやはり子供連れのお客さまが増えますね。 0才赤ちゃんから大学…

photograph

忙しいような、忙しく無いような。久米島馬牧場より、井上福太郎です。真夏の沖縄、海の日連休から羽田直行便が飛び出している久米島。観光シーズン本番に入りました。青い空、エメラルドグリーンの海、白い砂浜。誰もが憧れるロケーションの中、皆様に乗馬…

馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ⑨

理由その8 日本中の馬関係者が訪ねてくる かつて東京にいた頃、私はいろいろな分野の第一人者の方にお話を聞いて文章にまとめる仕事をしていたことがあります。あるテーマを深く掘り下げたり、新しい視点を見つけたりするためには、まずはその世界を探求し…

在来馬 working horse その3

久米島馬牧場からサノちゃんです。ついに登場した台風1号、予想に反して沖縄には大きな被害がなく過ぎていき、ホッとひと安心。でも今からは台風シーズンです。 昨年の与那国のことを考えても、気を引き締めて台風を待ち受けなくては!さて、在来馬について…

こどもとウマの可能性2

またしても間隔があいてしまいましたが・・・うみかぜホースファームのなんちゃって場長、ヒメでございます。 前回はこどもとウマの可能性について書き始めましたが、今回もその続きです。 マークンが与那国島で馬広場を始めたときから、ヨナグニウマはずー…

変化

一気に夏!毎日夏日が続いている久米島です。青い空、白い入道雲、エメラルドグリーンの海。やっぱり夏はいいですね。でも、熱中症には気を付けましょう(笑)。久米島馬牧場より井上福太郎です。先週のブログで、久米島馬牧場では初代の2頭を第一線から下げる…

馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ⑧

理由その7 サバイバル感覚が身につく この時期になると、沖縄の人々は天気図を気にしだします。そう、台風です。なぜだか今年はまだひとつも発生していないので、そのうちすごいのがくるんじゃないかと、ちょっとどきどきしています。もういつきてもおかし…

在来馬 working horse その2

久米島馬牧場からサノちゃんです。あっという間の日曜日、そして気が付けば6月も終盤。 2016年は半分終わるんですね。早い!いよいよ夏の繁忙期を迎えている久米島。 毎日たくさんの方が馬たちに会いに来てくださっています。 ありがたいことです。そんなト…

民泊と馬広場

爽快な天気。夏至南風(カーチバイ)が吹いて気持ちよく夏に入った沖縄です。待ち構えてたかのように、お客様も気持ち良い夏の沖縄で馬遊びを楽しんで頂いております。 久米島でも毎日晴天に恵まれ、気持ちの良い毎日を過ごしております。 久米島馬牧場より…

こどもとウマの可能性

なんと、2週も3週も続けて土曜日が来たのを忘れるという失態・・・曜日の感覚が危うくなっている、うみかぜホースファームのヒメです。今回はかろうじて覚えていましたので、日付が変わる前になんとか投稿できるかな~? ええと、全開、いや、前回はマークン…

たくさんいるはず

こんにちは!北海道在住のケイコと申します。 この度お声かけいただき、僭越ながらゲスト枠でお邪魔させていただくことになりました。 馬飼いでもなく。馬乗りと言えるほど馬にも乗れず。「こんな私が書かせていただいていいのかしら」とも考えたのですが。…

コドモとウマ その4

ちょっとお久しぶりな感じ、 久米島馬牧場からサノちゃんです。先週に続いてンマハラシーのお話です。 まだ興奮覚めやらず(笑)。無事に島に戻り、半年間の活動を一旦終えた、我らが馬クラブ1期生。 夏の間はお休みして秋からまた再開する予定ですが…。ンマ…

バックパッカーと馬3 モロッコ・マラケシュ

今回は「観る」馬を。 色々と馬のエンターテイメントはあると思いますが、民族色の濃いショーとして有名なモロッコのファンタジアのことを伝えたいと思います。 まず、モロッコという国の位置ですが、前回までのエジプトからサハラ砂漠を西へ行くとリビア・…

ご褒美

あっという間の日曜日。先週は琉球の伝統競馬ンマハラシー出場のため、久米島から馬たちと本島へ出張で出ていたためお休みしてしまいました。 本島で記事をアップする予定が、本島出張の一番の楽しみの大親方マークンとの早朝会合に夢中で忘れてしまいました…

馬に恋する若者が与那国島を目指すべき10の理由 ⑦

理由その6 お金をかけずに馬と暮らせる 都会から来た旅の人に、馬と暮らしているんです、というと、「わあ、すごい、オーナーさんですね」などと言われることがあります。一瞬「?」と首をかしげますが、ああそうか、と認識の違いを思い出します。 現代の日…